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ジスロマックを飲み始める時は併用禁忌の薬剤を把握しておこう!

処方箋がなくてもドラッグストアで簡単に購入できる市販薬であれば、他の薬と一緒に飲んでも問題がないケースが多いです。そのため、花粉症や風邪薬などと胃腸薬を一緒に飲む人も少なくありません。

市販薬の多くは効き目が弱いので、他の薬と一緒に飲んでも問題がない場合が多いです。これに対して、医療用医薬品の中には他の薬と併用すると治療効果が弱められたり、重い副作用が出てしまう場合があるので、飲み合わせに注意が必要です。ジスロマックは安全性の高い抗菌薬ですが、一部の薬と一緒に飲むと治療効果が弱くなったり重い副作用が出てしまう恐れがあります。ジスロマックの添付文書には併用禁忌や併用注意の医薬品が記されているので、薬を飲み始める前にきちんと確認しておくようにしましょう。

ジスロマックの併用禁忌の薬剤は、クリアミン配合錠です。クリアミン配合錠は脳の血管を収縮させる作用があり、血管の周囲の炎症を抑えて偏頭痛・緊張性頭痛・血管性頭痛の症状を緩和させる効果があります。クリアミン配合錠をジスロマック(アジスロマイシン錠)と一緒に飲むと、血管を収縮させる作用が強められて脳に送られる血流が妨げられてしまう危険があるからです。

ジスロマックには、一緒に服用する際に注意が必要な併用注意薬がいくつかあります。ジスロマックの併用注意薬は、制酸剤(水酸化マグネシウム・水酸化アルミニウム)・ワルファリン・シクロスポリン・メシル酸ネルフィナビル・ジゴキシンです。

制酸剤は市販の胃腸薬にも含まれている成分で、これは身近な薬のひとつなので特に注意が必要です。制酸剤を含む胃薬と一緒に飲むとジスロマックの有効成分の吸収が邪魔されて十分な抗菌効果を発揮することができなくなり、治療に失敗してしまう恐れがあります。ちなみに腸内細菌のバランスを整えるための整腸剤であれば、一緒に飲んでも問題はありません。

ワルファリンは血栓を予防するための薬で、この薬と一緒に服用すると効き目が強くなってしまう恐れがあります。シクロスポリンは免疫抑制剤で、アトピー性皮膚炎の治療や臓器移植後の拒絶反応を抑える目的で処方される薬です。メシル酸ネルフィナビルはHIV治療薬のひとつで、HIVに感染した人がエイズの発症を抑えるために服用します。ジゴキシンは心臓から送り出される血流量を減らして血圧を下げるための薬で、高血圧や心疾患の患者に処方されることがあります。ジスロマックには併用禁忌や併用注意薬が存在するので、治療を開始する前にきちんと確認をしておくことが大切です。

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